自動車のエンジンプラグ「かぶり」で調子が悪いってどんな故障?
自動車にあまり詳しくない人は聞いたことがないかもしれませんが、
自動車のエンジンプラグは「かぶり」というトラブルで、
エンジンが掛からなくなってしまったり、走行中に調子が悪くなってしまいます。
どういったトラブルなのか、症状はどういったモノになるのかなどを解説します。
エンジンプラグの”かぶり”の症状
エンジンプラグの”かぶり”は、自動車にどのような症状が出るのでしょうか。
状況や自動車の種類によって、様々ですが代表例を挙げていきます。
- エンジンの不調(エンジンが掛からない、掛かりにくい)
- 走行中の加速の調子が悪い
以上、二点になります。
目に見えないトラブルなので、素人には原因がなかなか特定しづらいです。
エンジンプラグ”かぶり”の原因
エンジンプラグというのは、発火させ燃料を爆発させる部分になります。
エンジンが冷えている状態で、短時間のエンジン始動、停止を繰り返すなどすること、
長時間アイドリング状態で放置した後に、そのままエンジンを切ってしまう場合など、
が原因のひとつとして知られています。
排気系にガソリンの燃焼後に発生する水分が溜まってしまい、
”プラグ”に水分が付着してしまいます。この状況が”かぶり”となります。
この場合は、空ふかしを行って排気系に残った水分を押し出してあげると良いですよ。
そうすると、次にエンジンを掛ける際に掛かりが良くなるようです。
自動車の調子が悪いと感じたら
エンジンが掛かりづらい、走行中に加速が悪いなと感じ始めたら、
なるべく早めに修理工場やディーラーで自動車を見てもらいましょう。
定期的な自動車のメンテナンスや点検は、
未然に故障トラブルを防ぐだけでなく、故障トラブルに起因する事故を防げます。
時間がない時には、電話で相談するとアドバイスをもらえたりしますよ。
いざ自動車が動かなくなってしまったら
自動車が動かなくなってしまったら、
任意保険のロードサービスかJAFを呼びましょう。
自動車を運転する人ならば、いつトラブルに遭ってしまうかわかりません。
任意保険にロードサービスがついていない場合は、内容を見直しましょう。
保険内容を見直しをきっかけに自動車保険の切替を検討するのもオススメです。
5分ほどのカンタンな入力で、
年間4万円以上安い保険料の見積もりが出ることもありますよ。