損保ジャパン日本興亜のロードサービスの対象内容を徹底解説
「損保ジャパン日本興亜」は、代理店型の自動車保険です。
オリコン調べの自動車保険ランキングで、10代20代の満足度ランキングで、第3位。
代理店型という事もあり、いざ事故故障トラブルに遭ってしまった時に、
安心なサポートシステムが満足度に繋がっているようです。
今回は、「損保ジャパン日本興亜」の自動車保険、
ロードアシスタンス(ロードサービス)特約について解説します。
損保ジャパン日本興亜のロードアシスタンス
損保ジャパン日本興亜では、ロードサービスのことを
”ロードアシスタンス”と呼んでいます。
ロードアシスタンスの補償内容を、ケース毎に解説します。
事故・故障時のレッカーけん引
事故や故障時にレッカーけん引にかかる費用を、上限15万円でサポート。
15万円でレッカー出来る距離の目安は、
JAF基準、普通車で計算する約180キロになっています。
作業内容や、対応する業者によって、
サポート対象内でレッカー出来る距離は変わります。
JAFの無料レッカーは、15キロなので10倍以上です。
応急処置(30分程度の作業)
事故、故障で走行不能になった際に現場での応急措置。
これも1事故あたり、上限15万円でサポート対象となります。
主な応急処置の例としては、
- バッテリー上がりのジャンピング
- キー閉じ込み時の鍵開け(鍵作成費用は有料)
- パンク時のスペアタイヤ交換
- 落輪した際の引き上げ(クレーン作業含む)
現場復旧が難しい場合には、レッカーけん引してもらえます。
その場合、レッカー車の手配に時間が掛かる場合があります。
現場復旧が難しい可能性がある場合には、
あらかじめオペレーターにその旨を伝えておきましょう。
燃料切れ時の給油サービス
燃料切れ時の給油サービスも、サポート対象になります。
油種を問わず、1回当たり10リットルの給油を受ける事が出来ます。
契約年度内で、1回までの回数制限があるので注意が必要です。
自宅駐車場や、その他それと同等と判断出来る場所での
ガス欠トラブルは、対象外になります。
※JAF会員の場合、優遇サービスで契約年度内で2回を上限。
電気自動車の電欠トラブル
近年、徐々に普及し始めている電気自動車。
電気の充電が切れてしまった場合には、
充電ではなく、レッカーけん引30キロを上限にサポート。
JAF会員の優遇サービス
損保ジャパン日本興亜のロードアシスタンスとは別に、JAF会員の人もいますよね。
損保ジャパン日本興亜は、JAFと提携しており、JAF会員は優遇サービスがあります。
優遇サービスの内容は、
- 応急処置の部品代など(上限4000円、1保険年度内1回)
- ガス欠トラブルの契約年度内回数制限が2回
となっています。
また損保ジャパン日本興亜のロードアシスタンスで、
対象外のトラブルに関して、JAFでは対応可能なトラブルもあります。
JAFで対応可能なトラブル
- 雪道、ぬかるみからの救援作業(スタック)
- タイヤチェーンの着脱
冬季、降雪地帯で予想されるトラブルに関しては、
JAFでないと、サポート対象にならない場合があるので注意です。
判断が微妙な時は、まず契約している保険会社に確認しましょう。
自動車保険への加入・切替を検討している場合
ロードサービスのサポート内容だけでなく、
保険の内容についても、自動車保険会社によって内容は様々です。
事前に複数社の見積もりを出して、比較検討しましょう。
切替の場合、保険会社間で等級を引き継ぐ事は、
基本的に可能になっているので、新しい保険会社に切替でも安心です。
代理店型の自動車保険を検討している場合でも、
ネットで一括見積出来るサービスを利用すると便利です。
無料で、簡単5分で完了して、
最大年間5万円節約出来るケースもあります。