ロードサービス徹底比較ブログ

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【死亡事故】大阪西成区でひき逃げ事件、犯人はすぐ見つかった模様

2017年11月3日午後8時頃、大阪市西成区の路上で110番。

ひき逃げされた50~60代の男性は、病院へ搬送後、まもなく死亡。

容疑者は、付近を走行していた会社員の25歳男性を現行犯逮捕しました。

  • ひき逃げの犯人は、なぜ逃げるのか
  • 「救護義務違反」と「報告義務違反」
  • ドライバーは自分を守ることが必要

事故を起こした後、現場から逃げる行為は罪を重くします。

事故が起きたら、まず事故相手の安否を確認、119番110番。

犯人は何故逃げるのか?

交通事故直後って、自分が想像するより遥かにパニック状態になります。

状況により、ひき逃げの理由は様々です。

いくつか代表的な理由を挙げてみます。

  • 警察に連絡すると、まずい理由がある
  • ヤバいと思って逃げた
  • 気が付かなかった

 警察に連絡すると、まずい理由

まぁだれでも警察に来られるのは嫌ですよね。

しかし、事故以外で警察に来られるのがまずい人もいます。

理由としては、

  • 飲酒運転
  • クスリ、大麻、脱法ハーブ
  • その他、持っているとまずいもの
  • 盗難車両
  • 無免許運転

など理由を挙げていったらキリがないですね。

ヤバいと思って逃げた

軽い事故でも、重い事故でも直後は気が動転します。

若い女の子なんかは、号泣してしまうことも。

しかし性別・年齢問わず事故後に、走り去る人は存在します。

事故車両をすぐに処分する事は、非常に難しいです。

その間、警察の捜査からずっと隠し続けることは到底無理でしょう。

気がつかなかった

こんな理由、ひき逃げ犯の嘘だろと思いますよね。

もちろん嘘をついている人が大半です。

しかし、高齢者が帰宅してから事故に気が付いたなんてパターンも。

「救護義務違反」と「報告義務違反」

事故を起こした運転者と同乗者には、事故直後義務が生じます。

一つ目の義務が、「救護義務」。

交通事故後は、車両を停止させ、負傷者の救護義務があります。

ひき逃げをすると、運転免許証の行政処分、救護義務違反として35点です。

3年から最大10年以上の免許欠格期間となります。

またもちろん刑事罰もあり、

同乗者の義務違反は、5年以下の懲役または、50万円以下の罰金。

運転者の義務違反は、10年以下の懲役または、100万円以下の罰金です。

仕事で自動車を使う人は、とんでもないことになりますね。

報告義務違反は、刑事罰適用のみです。

3か月以下の懲役か、5万円以下の罰金となります。

ドライバーは自分を守る準備を

事故が起きた後に、自分を守ろうとひき逃げは絶対にNGです。

しかし、事前に色んな事を準備しておくことで、ある程度自分を守れます。

まず必ず必要なモノ、

自動車保険(任意保険)

強制保険の自賠責だけじゃ、万が一の事故で人生終了になります。

任意保険に加入してないなんてあるわけ・・・

と思う人もいるかもしれませんが、少なからず存在します。

また任意保険に入っているから、必ず大丈夫ってもんでもありません。

保険内容によっては、保険適用外になる事故もあります。

毎月払う保険料は、安くはないですが、

一体自分が何にお金を払っているのか1年に1度チェックしてみましょう。

場合によっては、保険内容の見直し、保険会社の切替で保険料が安くなります。

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