事故が起きて警察がレッカー会社を呼んでくれたけど費用の支払い
自動車で事故後に自走不能な際には、道路を塞いでしまっていて、他の自動車の走行が出来ない時などは、警察がレッカー会社を手配してくれる場合もあります。
しかし、もし自分が任意保険のロードサービスへ連絡が出来る場合は、なるべく自分で連絡をしたほうが良いです。
すでに警察がレッカーを呼んでしまった場合
警察の方にレッカー会社を手配してもらい、
既にレッカー対応をしてもらった場合は、必ずメモした方が良い項目があります。
- レッカー会社の名前
- レッカー会社の連絡先
- 自分のクルマをどこまでレッカーしたのか
以上の三点を必ず確認しておきましょう。
警察が手配したレッカー会社の費用は、自分が加入している任意保険のロードサービスで費用を補償してくれることもあります。上記三点が分かったら、なるべく早くロードサービスのフリーダイヤルへ連絡しましょう。
修理工場、ディーラー以外の場所に運んだ場合
修理工場や、ディーラーなど事故車両の修理が出来る場所以外にレッカー搬送した際、
例えば、自宅や勤務先の駐車場、もしくはレッカー会社で一時保管してくれている場合もあります。
事故車両の修理を予定している場所までレッカーが必要な際には、この2回目のレッカーの費用も任意保険のロードサービスで補償してくれる場合もあります。
ロードサービスのフリーダイヤルのオペレーターには、
警察が手配したレッカー会社が、〇〇まで事故車両をレッカーしたが、
この後、修理する為に△△まで運びたいという自分の希望を伝えましょう。
対物事故の場合は保険適用の為にすぐには修理出来ない
車同士の事故や、対物事故の場合は、保険金の関係で、
すぐに自動車を修理することは基本出来ません。
保険会社の担当者が、損害調査を行った後に修理を行うことが出来るようになります。
損害調査を受けるためには、保険会社に必ず事故の連絡をする必要があるので、
事故後に、数日経ってしまっていても必ず任意保険のフリーダイヤルに連絡しましょう。
警察が手配したレッカー会社の費用はどうすれば良いか
任意保険のサポートデスクへ連絡するタイミングによって、
どういった費用精算になるかが変わってきます。
もしまだレッカー費用をレッカー会社へ支払っていない場合は、
保険会社とレッカー会社の間で、費用についてやり取りを行ってくれる事が多いです。
万が一、自分の任意保険のロードサービスの対象外費用が発生していた場合は、
後日、保険会社から貴方に請求が来る流れになります。
もし既にレッカー会社に費用を支払っている場合、
必ず領収書を保管しておき、ロードサービスのフリーダイヤルに連絡しましょう。
警察が手配したレッカー会社の費用を立て替えしてあるので、
任意保険を使って、費用精算をしたいと伝えましょう。
任意保険のロードサービスの補償内容
警察が手配するレッカー業者を利用する場合以外にも、
事前に任意保険のロードサービスへの連絡をせずに、業者を手配してしまう場合があります。
家族が任意保険に加入している事を知らずに、自分でレッカー業者を手配してしまった時などの費用について任意保険が事後精算可能かどうかを確認しておきましょう。
保険会社によっては、ロードサービスの補償を受ける為には、
事前にサポートデスクへの連絡が必須になっていることもあるので注意です。
色んな状況を予想すると、補償内容が充実している任意保険を選びましょう。